オリジナルぬいぐるみ制作まとめ(作り方参考)No1

オリジナルぬいぐるみの制作実績を見ながらぬいぐるみの作り方を解説していきます。

ぬいぐるみ制作前のイラストと実際にぬいぐるみが完成してからの画像を比べてどこがどのように作られているのか自分で制作する時の参考にしてください。

オリジナルぬいぐるみ制作前のイラスト_正面

オリジナルぬいぐるみ制作前のイラスト_正面

オリジナルぬいぐるみ制作前のイラスト_右

オリジナルぬいぐるみ制作前のイラスト_右

オリジナルぬいぐるみ制作前のイラスト_左

オリジナルぬいぐるみ制作前のイラスト_左

オリジナルぬいぐるみ制作前のイラスト_後ろ

オリジナルぬいぐるみ制作前のイラスト_後ろ

上記の通りぬいぐるみを制作する前に正面・左右・後ろ計4面体のオリジナルデザインを用意します。

デザインは平面図で構いません。

ぬいぐるみになった時のバランスを頭の中でイメージしながらデザインするとぬいぐるみになったときに良い仕上がりになりやすいです。

頭とボディのバランスもしっかり考えましょう。

オリジナルでキャラクターを作りたい場合もそうですがすでにあるキャラクターをぬいぐるみにする場合もぬいぐるみ用に形状のバランスを調整するとかわいくなりやすいです。

ぬいぐるみは「かわいい!」が重要です。

詳しい制作方法はかわいいぬいぐるみをオリジナルで製作するために守るべき5ヶ条を参考にしてください。

このイラストから出来たぬいぐるみがこれ!

オリジナルぬいぐるみ制作まとめ(作り方参考)12

オリジナルぬいぐるみ制作まとめ(作り方参考)12

どうでしょうか?

平面のイラストにあるキャラクターのイメージを損なわずかわいいぬいぐるみになっています。

オリジナルのデザインはぬいぐるみ制作に着手する前が非常に重要です。

イラストの段階でぬいぐるみになった時を明確にイメージできるよう考えぬきましょう!

では今回制作したオリジナルぬいぐるみのポイントを順番に解説していきます。

まずは耳。

うさぎの耳が片耳だけ前にピョコンと折れ曲がっています。

これがあるだけでうさぎのかわいらしさがでてきますよね!

オリジナルぬいぐるみ制作まとめ(作り方参考)10

オリジナルぬいぐるみ制作まとめ(作り方参考)10

オリジナルぬいぐるみ制作まとめ(作り方参考)11

オリジナルぬいぐるみ制作まとめ(作り方参考)11

オリジナルぬいぐるみ制作まとめ(作り方参考)9

オリジナルぬいぐるみ制作まとめ(作り方参考)9

このうさぎの耳どのように制作されているかというとこんな感じです。

耳を縫い込んで縫製

耳を縫い込んで縫製

このように耳を縫い込んで縫製することでかわいく前に曲がるようにしています。

いかがでしょうか?

今回はうさぎですが耳がある動物なら同じ方法で制作すれば同じようにできますよ!

動物の耳だけではなく手の肘の関節や足の膝の関節、足首なんかも同じ方法で作ってみてもいいでしょう。

色々なポーズが再現でて面白いと思います。

この作り方のテクニックは覚えておきましょう。

頭に付けているメロンの房はフェルト生地で型取って縫い込んでいます。

オリジナルぬいぐるみ制作まとめ(作り方参考)7

オリジナルぬいぐるみ制作まとめ(作り方参考)7

ぬいぐるみは丸さを出すのが難しいです。

うさぎの頭を丸くするために頭上から見ると十字に縫い込んであるのがわかります。

左右・頭下部の首元も丸めるように縫い込んであります。

オリジナルぬいぐるみ制作まとめ(作り方参考)6

オリジナルぬいぐるみ制作まとめ(作り方参考)6

オリジナルぬいぐるみ制作まとめ(作り方参考)5

オリジナルぬいぐるみ制作まとめ(作り方参考)5

丸形にも色々種類がありますしどれぐらいカーブ(角度)をつけたいのか自分の好みに合わせて縫い込みを工夫してください。

ぬいぐるみの生地は毛が長い生地を使うと手触りもモフモフして気持ち良くてかわいいぬいぐるみが作れるのでおすすめです。

ぬいぐるみ制作専門店SUPYで作ったぬいぐるみを一部ですがホームページでご紹介しています。

ぬいぐるみ制作実績

ぬいぐるみを作る時の参考に眺めてみるとイメージが沸いてくるかもしれません。

 

ぬいぐるみの作り方を学べるおすすめの本

ぬいぐるみ制作専門店SUPYでは自分でもぬいぐるみを作ってみたいという方のためにぬいぐるみの作り方を学ぶためにおすすめの本を紹介しています。

ぬいぐるみ作りに役立つ本・書籍の紹介

ぬいぐるみの作り方が全くわからないという素人の方から少し裁縫経験がある初心者、中級者〜上級者まで個々の実力に合った本を選んでいただけるように紹介しています。

ぬいぐるみの作り方を本で学べば誰でも必ず作れるようになるというわけではありませんがコツコツ学んで制作していけばどんどん上達してぬいぐるみ作りが楽しくなりますよ!

キャラクターではなく果物や野菜・食器などを作りたいときもぬいぐるみ作りに役立つ本・書籍の紹介で紹介している本を参考にしてください。

果物や野菜・食器など子どものおままごとでも使えるぬいぐるみの作り方が多数紹介されています。

初めは誰もが初心者です。

ぜひ興味のある方はぬいぐるみ作りにチャレンジしてみてくださいね!

アンパンマン好きにはこの本がおすすめ!

みんな大好き!アンパンマンのフェルトマスコット

表裏生地の2枚貼り合わせなので初心者でも安心して作れます。

作り方も親切に説明されていますし種類も豊富なので自分の力量に合わせて作りたいぬいぐるみを選んで作ってみましょう!

小さい子どもはアンパンマンが大好きなので手作りのプレゼントにも最適です。

アンパンマンだけでなくおままごとに使えるお子さまランチやハンバーガーセット、お正月やハロウィン・クリスマス等にも使える季節の飾り物のぬいぐるみまで色々な種類のぬいぐるみが作れます。

飽きずに遊べるものばかりですし数も沢山作れるのでコスパ抜群!

マグネットを付けた実用性のあるものからボールチェーンを付けてストラップとして持ち歩けるものもありますよ!

コレクションにも最適です!

子どもへのプレゼントには名前を刺繍してあげてもいいですね!

好きな生地を買って作ってみてください!

 

ぬいぐるみのデザインってどうやって作ればいいの?

ぬいぐるみの作り方を学んだらどうやってオリジナルのデザインを作ればよいか学んでいきましょう。

せっかくオリジナルのキャラクターをデザインしてもかわいらしいぬいぐるみが作れないこともあります。

ぬいぐるみになった時の形状を意識したデザインを事前に意識して作ることでイメージ通りに制作することができます。

オリジナルぬいぐるみをかわいく制作するための5つの条件

ここに書いてある5つの条件を意識して作ることでぬいぐるみが完成した時のかわいらしさがかなり違ってきます。

あえて可愛くないぬいぐるみを作りたい場合や特殊な造形のキャラクターを制作したいのであれば別ですが基本的には5つの条件を念頭に置いてデザインすると良いです。

どういったキャラクターをデザインすればよいのかイメージしにくい方はぬいぐるみデザインギャラリーを参考してください。

ぬいぐるみを作る時の難易度は様々ですがデザインを作る時の参考になると思います。

頭の中でデザインのイメージが明確化されていてデザインを書く必要が無い人は別ですがほとんどの方が初めはデザインを見ながらぬいぐるみを作っていきます。

正面だけでなく左右・後ろのデザインも用意しておくと便利です。

書くことで頭の中でイメージしていることが具体的になりますしぬいぐるみを作りながら迷ったときの自分自身のガイドにもなります。

初めはなるべくシンプルなデザインにして作りやすいぬいぐるみを作っていくと楽しく続けられますよ!

 

どんな生地を選べばいいの?

生地の種類も色々あるので特に初心者の方は生地選びも重要になってきます。

ぬいぐるみ製作時に大切な生地選び3つのポイント

最初は縫製も難しく感じるでしょうから扱いやすいフェルト生地を選ぶとよいでしょう。

フェルト生地は扱いやすいのでおすすめです。

わりとどこにでも売っている生地ですし価格も安く購入しやすいと思います。

お近くの大型スーパー(イトーヨーカドー等)の手芸コーナーや100円ショップでも生地を売っているお店もありますので気軽に入手可能です。

フェルト生地を使う際の注意点としては生地がかためですので形状が複雑なぬいぐるみや丸み(円形)を綺麗に再現したい場合はあまりおすすめできません。

表生地と裏生地の2枚合わせだけで作れる様なぬいぐるみはフェルト生地で作りやすいのでおすすめです。

詳しくはぬいぐるみ作りに役立つ本・書籍の紹介でもフェルト生地で作れるぬいぐるみを紹介していますので参考にしてください。

ボア生地などの柔らかい生地は伸縮性もあり毛足もあるので初心者の方は扱いにくいと思います。

確かにボア生地のほうがモコモコして手触りもよくかわいらしく仕上がることが多いです。

タオルのように柔らかくモフモフ感がある生地も子どもに大人気です。

子どもは柔らかくて気持ちいい素材が大好きですよね。

思わずぬいぐるみに顔をスリスリしたくなります。

タオルみたいに柔らかくてモフモフすると気持ちいい生地のご紹介

一般的にはパイル生地やベルベット生地と呼ばれる生地が該当します。

非常に伸縮性があり毛足もあるので慣れるまで縫うのが大変かもしれません。

最初はフェルト生地を使って作ることに慣れてきたら他の生地にもチャレンジしてみるという流れで段階をふんだほうが途中で挫折しにくいので良いでしょう。

特にこだわりがなければ日本製でも海外製でもどちらでも良いと思います。

海外製ですと生地の量販店では中国製や韓国製の生地が多いかもしれないですね。

肌が弱かったりアレルギーが心配な方はオーガニックの生地を使うのも良いでしょう。

特に産まれたばかりの乳幼児やアトピー体質の子どもにぬいぐるみを与える場合は生地選びも慎重になる方が多いように思います。

善し悪しについてはなんとも判別が難しいところです。

参考まで弊社の考えを載せていますので気になる方はご一読ください。

赤ちゃんにとって安全なぬいぐるみとは

どんな生地を使っても100%安心安全と言い切れることはないと思いますので心配な方はよく吟味しテストした上で生地を選ぶとよいでしょう。

量販店で売っているから心配、安い=悪い生地、中国製・韓国製だから良くないということは無いと思います。

中国製でも良い生地もあれば悪い生地もありますし日本製でも同じことが言えると思います。

善し悪しについては人によって合う合わないもあるのでAさんは満足してもBさんは満足しないなんてことも多々あります。

生地を心配される方は知識をつけた上で自分自身で判断できるようになりましょう。

古くなったぬいぐるみを処分したいプレミア商品のテディベアを売りたい買取できないか?とお悩みの方は全国のリサイクルショップ – ぬいぐるみの処分 買取をご覧ください。

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