ぬいぐるみサンプルが完成した後、
- もっと眼を大きくしたい
- 口を一回り小さくして少し下に下げたい
- 文字の色を黒色から少し灰色に近づけたい
様々な修正案が出てくることがあります。
制作者側である当社もできる限りお客様のご希望を叶えられるよう修正したいと思っています。
お客様と制作者双方が修正イメージを的確に共有するためには抽象的な表現での修正指示はNGです。
NG例
- 鼻を少し小さくしたい
- 口の色をもっと薄いピンク色にしたい
- 口を一回り小さくして少し下に下げたい
- 手を一回り大きくしたい
- 文字の色を黒色から少し灰色に近づけたい
上記の修正指示ですと表現が抽象的で判断が難しいです。
修正指示はできる限り数値(mm)でご指示いただけますようお願いいたします。
お客様と制作者双方がより的確にイメージを共有するためには
- ぬいぐるみサンプルをスマホ等で画像撮影する。
- 画像に修正指示を数値(mm)で記述する。
- 修正指示を記述した画像をメールで当社に送る。
上記1〜3の流れを詳しく説明いたします。
1. ぬいぐるみサンプルをスマホ等で画像撮影する |
デジカメや一眼レフを使う必要はありません。
修正したい部分をスマホで撮影してください。
こんな感じでOKです。
修正指示を的確に伝えることが目的なので画質はそれほど重要ではありません。
2. 画像に修正指示を数値(mm)で記述する |
抽象的な言葉で指示するのでなく数値(mm)で伝えることが重要です。
上記のように各パーツ部分のサイズを数値で伝えれば明確に指示が伝わります。
パーツの配置を変更したい場合、どのパーツを何mmどこに移動したいか数値で伝えています。
色の変更はPantoneで指示していただくと分かりやすいです。
書体の変更は希望する書体を「Helvetica」と明確に伝えています。
aiデータをお客様でご用意いただいている場合はお客様のほうでご希望通り修正したaiデータを再度入稿ください。
無料で画像へ書き込みする方法をご紹介します。
- スマホで撮影した画像に書き込みができるアプリ「Skitch(iPhone・iPad用)」「Pixlr(iPhone・iPad用)」「Pixlr(Android用)」
- パソコンで画像に書き込みができるソフト「Pixlr」
ちなみに上記参考例の画像はパソコン(Mac)の「Pixlr」で編集しました。
もちろんPhotoshopやIllustratorが使えるかたはそちらでもOKです!
アプリやソフトの使い方がよくわからない人向けの方法
- スマホで撮影した画像をプリンタで紙に印刷する
- 画像が印刷された紙に手書きで修正指示を書き込む
- 手書きで書いた紙をスキャナーでスキャンしてデータ化する(PDF・jpg等)
- スキャナーが無い場合は手書きで書いた紙をもう一度スマホで撮影してデータ化する
スマホで撮影した画像をプリンタに取り込む方法が分からない人はスマホではなくオフィスにあるデジカメでもOKです。
スマホにこだわる必要はありません!
3. 修正指示を記述した画像をメールで当社に送る |
データ形式は問いません。
PDF・jpg・PNG・aiのいずれかが一般的です。
ただし色や書体(フォント)の変更にはaiデータが必須になります。
aiデータをお客様でご用意いただいている場合はお客様のほうでご希望通り修正したaiデータを再度入稿ください。
修正指示を書き込んだ画像を弊社までメールでお送りください。
電話・FAXでの修正指示はお請けしておりません。
電話でのやり取りは「言った・言わない」の問題が発生します。
双方のためにもメールでしっかり履歴を残してやり取りさせてください。
FAXは白黒になり色の判別ができませんし画質が非常に荒くやり取りに不向きです。