オルゴールぬいぐるみやお腹や頭を押すと音が鳴るぬいぐるみ等「ぬいぐるみを使って音を出すもの」の制作をご希望の場合、通常のぬいぐるみと違いいくつか注意が必要になります。

 

注意1 どういう音を入れたい?

当たり前のようで意外と難しいのがどういう音を入れたいのかという点です。

オルゴールぬいぐるみであればどういう音(曲)を入れたいのか考えましょう。

キャラクターぬいぐるみであれば人間の声で「こんにちわ!」と挨拶させたい場合、

その声の主は誰が担当するのか

すでに音声は録音済なのか等が決まっていないと制作することができません。

制作前の仕様も決められませんので必ず事前に決めておきましょう。

 

注意2 音を出す機材はどうする?

機材とは例えばオルゴールぬいぐるみの場合オルゴールを指します。

お客様でご用意いただいたオルゴールを使ってぬいぐるみを作ってほしい場合を想定します。

でもそのオルゴールがぬいぐるみに適していないと判断した場合制作することはできません。

せっかくお客様のほうでご用意いただいても無駄になってしまいます。

また当初の予定では音が鳴るだけのぬいぐるみを制作予定だったとします。

しかしその後に音を鳴らしながら手足も動かしたい等、仕様の変更があった場合は用意していた機材が使えなくなってしまうこともあります。

事前に仕様含めどのような方法で音を出したいかを必ず決めておきましょう。

 

注意3 サイズは?

「どういう機材でどういう音を出したいか」それ次第でサイズの制限がでてくる場合があります。

現実的に制作が不可能な場合もありますので妥協が必要な場合もあります。

まずはどれぐらいのサイズでぬいぐるみを制作したいかを決めておきましょう。

その上で音をだす機材のサイズとぬいぐるみのサイズが合っているのか必ず事前に検討しておきましょう。

以上、オルゴールぬいぐるみや押すと音が鳴るぬいぐるみを制作する際の注意点について書きました。

通常のぬいぐるみと比べて難易度も費用も上がります。

信頼できるぬいぐるみ制作会社に依頼するようにしましょう。

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