ぬいぐるみ作り初級者の方におすすめの本・書籍 |
みんな大好き!アンパンマンのフェルトマスコット |
出版社:日本ヴォーグ社
発売日:2011年12月19日
【ぬいぐるみ制作専門店SUPYスタッフおすすめ理由】
アンパンマンに登場する様々なキャラクターでぬいぐるみを作ることができる本です。
基本は生地の2枚合わせで作ることができます。
型紙付きで作り方も説明書きされています。
- ぬいぐるみ制作ははじめてだけどある程度裁縫の経験がある方
- 小さい子どもや孫にぬいぐるみを作ってプレゼントしたいママやおばあちゃん
には特におすすめできます。
アンパンマン本には材料が付属していません。
作るときは自分で材料を用意する必要があります。
慣れないうちは難しく感じることもあると思います。
まずは家にある洋服の余り布などを使って練習してみるのも良いでしょう。
フェルト生地は生地が厚めなので型も取りやすく縫いやすいです。
はじめはフェルト生地で作ってみて慣れて来たらボア生地でアレンジしてみるのも練習になります。
顔だけのキャラクターもあれば顔と身体を合わせて全身で作れるぬいぐるみもあります。
おままごとに使えるお子さまランチやハンバーガーセットなどもあります。
お正月やハロウィン・クリスマス等にも使える季節の飾り物のぬいぐるみも作れるので1年中楽しめます。
種類も豊富なのでぬいぐるみ作り初級者の練習にはちょうど良いでしょう。
この本1冊だけでも沢山のアンパンマンキャラクターがぬいぐるみで作れますよ!
例えば、ジャムおじさん、しょくぱんまん、バタコさん、カレーパンマン、めいけんチーズ、てんどんまん、メロンパンナちゃん、かまめしどん、ロールパンナ、カツドンマン、クリームパンダ、ばいきんまん、かびるんるん、ドキンちゃん、コキンちゃん、ホラーマン、SLマン、あかちゃんまん、みるくぼうや、おむすびまん、こむすびまん、カバお、ちびぞうなどが作れます!
どうです?かなりキャラクター豊富ですよね!
この本のもう1つ良い点はぬいぐるみをアレンジして雑貨を作る方法も書いてあるところです。
例えば
- ぬいぐるみの中に入れる綿の代わりにマグネットを入れて作る方法
- ボールチェーンを付けてストラップにする作り方
も書いてあります。
ただし全種類を書籍通りに作ろうとすると沢山の色の生地を用意しなければいけません。
結構お金がかかります。。。
端切れ生地のセール時にまとめ買いするなどして工夫をすると節約にもなり良いでしょう。
刺繍が得意な方や刺繍もできるミシンをお持ちの方は顔のパーツを生地で再現するのではなく刺繍で再現するのも良いと思います。
刺繍で作れば生地を買う必要が無く刺繍糸だけ用意すれば良いので刺繍の練習にもなり一石二鳥かも!?
刺繍ミシンはブラザー(brother)のFamily marker FM1100がおすすめです。
詳細はぬいぐるみ制作のプロがおすすめする刺繍ミシンで説明しています。
生地の2枚合わせではなく完全立体型のアンパンマンを作りたい方はもう少し難易度の高い本をおすすめします。
ぬいぐるみ作りの経験があり上級者の方でアンパンマンを作りたい方には下記の本がおすすめです。
アンパンマンと元気な仲間たち PART・4 (Heart Warming Life Series)
この本ではアンパンマンの立体的なぬいぐるみを作ることができます。
もちろん型紙付きですので安心です。
アンパンマンだけでなくバイキンマン・ドキンちゃんの立体的なぬいぐるみも作ることができますよ!
ぬいぐるみだけでなくバッグや小物等さまざまなアンパンマングッズを作ることができます。
アンパンマン好きにはおすすめです。
パペットも作ることができるので子どもと一緒におしゃべりしながら遊ぶと楽しいですね!
立体的なぬいぐるみの制作は初心者には難易度が高いです。
初級編の本で練習して慣れてから作ることをおすすめします。
もちろんいきなり立体的なぬいぐるみにチャレンジしてもよいですが上手に作れるようになるまでには時間が必要です。
何度も繰り返し練習してみましょう。
根気が必要になる作業です。
ぬいぐるみ作りの経験がなく裁縫も苦手の方の場合ちょっと難しいと感じるかもしれません。
全くの裁縫未経験や苦手な方は
から始めてみても良いでしょう。
アンパンマンだけでなく他のぬいぐるみも作ってみたいと言う人は2枚合わせで簡単に作れる2枚合わせで作るかわいいぬいぐるみもおすすめです。
書籍の説明を見ていただくと分かりますがかわいくて個性的な動物を作ることができます。
デザインの個性を活かして着なくなった衣服やカバン等の生地を使ってリメイクして色々な柄のぬいぐるみにしてみるのも面白いですよ。
同じ型紙のぬいぐるみでも生地の種類や色の違いでだいぶ印象が変わります。
生地違い色違いで作るとまた違った個性を出すことができます。
パーツの仕上がりなども少しアレンジするだけで雰囲気が変わるのでおすすめです。
かわいい系のマスコットを沢山作りたい!という人にはかんたん・かわいいフェルトのてづくりマスコットもおすすめです。
さまざまなぬいぐるみを138体も作ることができるので1冊でコスパ抜群です!
サイズは手のひらサイズが中心です。
アンパンマンの2枚合わせぬいぐるみを作れる方であれば問題無く取り組めると思います。
数をこなしていくとどんどん上達します。
気に入ったデザインのぬいぐるみを作っていきましょう!
少々難しく感じるかもしれませんがプロが作るところを紹介している動画も用意してあります。
ぜひ参考にしてください。
ざっくりですが動画を見ることでぬいぐるみ作りのイメージが掴めると思います。
さらにステップアップしてオリジナルのキャラクターでぬいぐるみを作りたいと言う方のためにポイントをまとめました。
ぬいぐるみを手作りしたい人へ『ぬいぐるみ制作専門店が教える3つのコツ』
初心者向けではありませんがこちらも参考にしてくださいね。
おまけ |
フェルトで作った大切なアンパンマンのぬいぐるみをいつまでも大切にしたいですよね。
子どもも大喜びで遊んでくれると思いますがそこで気になってくるのが汚れ。
アンパンマンをパンではなくフェルトで作っても汚れに弱いのは変わらないようです。汗
ぬいぐるみは日頃のメンテナンスが重要です。
きれいに保てば子どもにも安心して遊ばせることができますよね。
ぬいぐるみの汚れで気になることの一つにホコリがあると思います。
飾ってそのままにしたおくとすぐにホコリまみれになってしまった経験はありませんか?
アンパンマンぬいぐるみもホコリには弱いです。
ぜひ定期的にホコリを取ってあげてくださいね!
ぬいぐるみ制作専門店のプロが教える家庭でも手軽にできるぬいぐるみのホコリを取る方法
幼児・乳幼児はぬいぐるみを舐めたり口に入れたりしてしまいます。
これも遊びの一つなので避けては通れないこと。
でも親としてはどうしても気になってしまいますよね。
埃と共に気になるのが「ダニ」ではないでしょうか。
ぬいぐるみにダニが付いていて子どもがダニに刺されたらどうしよう。。。
そんな心配からぬいぐるみ遊びを躊躇されている方もいるかもしれません。
でも子どもはぬいぐるみが大好き!
ダニなんか気にせず好きなだけ遊ばせてあげたいですよね。
心配性のママも多いはず。
そんな時はしっかり「ぬいぐるみのダニ対策」をして遊ばせてあげましょう!
これでダニも怖くありません!
フェルト生地だからと言って特にダニが発生しやすいということはありません。
しかし日頃からアンパンマンぬいぐるみを綺麗に保つことは良いことです。
ダニはカビ・食べかす・人間の皮脂やフケ・垢などが大好きです。
ダニが繁殖しないような環境作りを心がけましょう!
どうしても落ちない汚れや長年の蓄積で汚れてしまったぬいぐるみは洗濯することも必要です。
「ぬいぐるみって洗濯できるの?」と思うかもしれませんが洗濯方法を間違えなければ洗濯も可能です。
ただし洗濯NGのぬいぐるみもありますので注意が必要です。
例えば自分で作ったアンパンマンのぬいぐるみの目をフェルト生地で型取りボンドで貼り付けたりした場合は洗濯すると目が外れてしまう危険があります。
洗濯することで壊れる部分が無いか注意した上で洗濯してくださいね。
ぬいぐるみ制作専門店のプロが教える家庭でもできるぬいぐるみの洗濯方法
お金はかかってしまいますが自分で洗う自信が無い場合はクリーニングに出すのもひとつです。
ぬいぐるみのクリーニングを取り扱っているクリーニング店もあります。
まずは近所のお店に聞いてみるとよいかもしれないですね。
あとは自分で作れるようになっていれば直すこともできます。
万が一洗濯して壊れてしまったら自分で直すと言う方法もあります。
アンパンマンのフェルトぬいぐるみを作れるようになったらどんどんステップアップしてみましょう!
手芸を極めてみるのも面白いですよ!