「初めてのぬいぐるみ制作は何個から作るのがおすすめですか?」
とお客様よりご相談いただくことが多いです。
先に結論から申し上げると、特に中小企業様、行政案件の場合、ぬいぐるみ制作専門店SUPYとしては、サイズ20cm以上、100個〜をおすすめしています。
理由については、以下で詳しくご説明いたします。
1|最初は100個がコスパ良く安心
ぬいぐるみ制作は最初にサンプル代金が必要になります。
*弊社の場合はサンプル代金に金型や型紙の費用が含まれますが、業者によって異なりますのでご注意ください。
数量を増やせば1個あたりの単価は下がりますが、最初から500個・1,000個ですと在庫リスクが心配になります。
在庫過多になると保管費用(保管場所の確保)も長期に渡るため、負担が増します。
テスト的に販売する上でも、まずは100個〜が安心です。
もちろん、事前予約→受注生産で事前にまとまった数量の注文を受けておけば、事前予約分の数量+追加でも良いと思います。
弊社の場合、追加発注時はサンプル代金不要で即量産可能ですので、費用も負担を抑え、納期も短縮できます。
結果「100個」がコスト効率と在庫リスクのバランスにおいて、おすすめです。
2|小ロット=低品質ではない
「数量を減らすと品質が落ちませんか?」という声をお客様よりご相談いただくことがあります。
小ロット(100個程度)だからと言って品質が落ちることはありません。
弊工場は100個でも1000個でも1万個でも品質に変わりはありません。
数量に関係なく同じミシン、裁断機等を使用します。
ぬいぐるみ職人も数量によって変更するわけではありません。
3|過剰在庫より追加発注の方がメリット大
例えば、初回1000個を量産したが、300個しかイベントで配布しなかったとなると700個の在庫を抱えることになります。
自社で倉庫(保管場所)を持っていれば良いですが、中小企業で倉庫がある企業は少数です。
オフィスの空きスペースに何十個の段ボールを長期間置いておければ良いですが、最終的に保管場所に困ることもあります。
過剰在庫になるぐらいなら100個からスタートして『実際に手に取った人の反応』を検証しながらぬいぐるみをブラッシュアップしてから追加発注することもできます。
最初から全てが上手くいくことは難しいので、段階的に進化していくことで結果的に総コストが下がるケースも多いです。
特に、
- 展示会や株主総会など “配布先が明確” で在庫を残したくない
- 返礼品で需要を見極めたい
- 新キャラクターをテストマーケティングしたい
などの場合は最初から作りすぎず、追加発注を見越して最初は100個程度の小ロットにすることをおすすめします。
5|よくある質問(FAQ)
Q1. 100個でもサンプル制作は必要ですか?
A1. はい。数量に関係なくサンプル制作は必要になります。
Q2. すでにぬいぐるみがあるのですが複製は可能ですか?
A2. はい、可能です。品質に関しては現物さえご提供いただければ同じように作ることが可能です。現物を元に現状不満な点を修正することも可能です。
Q3. 納期はどれぐらいですか?
A3. 条件や時期(繁忙期等)により異なります。最新の納期は弊社ホームページのTOPページのお知らせにてご案内しています。
スケジュール管理については、【納期で失敗しない】ぬいぐるみ制作のスケジュール管理法を参考にしてください。
まとめ
弊社のぬいぐるみ制作実績は制作実績にて公開しております。
弊社はOEMメーカーですので、ホームページに掲載できない案件が9割以上です。
詳しい情報やご相談につきましては、お問い合わせフォームよりご連絡ください。
お見積もりは無料です。
aiデータ・ぬいぐるみの参考画像を添付いただくとスムーズです。
まずはお気軽にご相談ください。
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- ぬいぐるみ ロット 100個