こんにちわ、営業担当Mです。
ぬいぐるみ制作専門店SUPYには、日々企業さまから
「会社のキャラクターをぬいぐるみにしたい」
「うちのキャラをぬいぐるみにしたら売れますか?」
など沢山のご相談をいただきます。
そこで今回は2023〜2024年にかけて各種メディア調査やSNSトレンドで“名前が上がる率”が高かった日本国内の会社キャラクターを8体ピックアップし、「なぜ人気なのか?」をぬいぐるみ制作会社の視点も交えて考察したいと思います。
Suicaのペンギン(JR東日本)
■ 生活導線に常にいる
改札、アプリ、駅ナカカフェなど“毎日目に入る”接点が多く、認知が自然に積み重なる。
■ シンプルな色数
黒・白・オレンジだけのミニマル設計で、ぬいぐるみにする際も作りやすい。
ペコちゃん(不二家)
■ 60年以上の歴史とストーリー
三世代で共有できる“お店の前でクルクル回る人形”体験が原体験として残る。
■ 顔パーツが立体映え
舌を出した造形が印象強くイメージに残りやすい。ぬいぐるみにする際、顔パーツは刺繍・印刷で再現するのが作りやすい。
ガリガリ君(赤城乳業)
■ 季節ごとのネタ商品
変わり種フレーバーが話題を呼び、SNSで名前が拡散 → キャラの認知もセットで広がる。
■ コミカルな表情
大きな口と眉で感情を乗せやすく、スタンプや動画でも表情差分を作りやすい。
お父さん犬(ソフトバンク)
■ TVCMの連続ドラマ化
家族設定でストーリー性を持たせ、キャラに感情移入できる仕掛けを作った。
■ グッズ展開がしやすく親しみやすい
犬の白が基調なので、ぬいぐるみ以外のグッズに変えても統一感が保てる。グッズ化も容易。
ドコモダケ(NTTドコモ)
■ “家族”という量産バリエーション
父・母・子など設定があるため、シリーズで集めたくなるコレクション心理が働く。
■ ラインが少なく縫いやすい
丸いフォルム+点の模様だけなので、ぬいぐるみも含め立体造形にする際にシンプルで作成しやすい。
ポンタ Ponta(ローソン)
■ ポイント還元=実利メリット
“貯めると得する”体験をキャラが代弁しており、愛着とメリットが同時に得られる。
■ デジタルとリアルの両輪
アプリ・カード・店内POPで一貫したタヌキアイコンを使用し、認知がぶれない。
Qoo クー(日本コカ・コーラ)
■ 音と名前が同じ“擬音ネーミング”
商品を飲むときの“くぅ〜”と重なり、覚えやすい。歌のCMで耳にも刷り込まれた。
■ 丸一筆描きに近いデザイン
輪郭が一筆で取れるため、デザイン化しやすい。ぬいぐるみにする際も作りやすい。
キョロちゃん(森永製菓)
■ 当たり付き玩具文化の象徴
“銀のエンゼル”を集める遊びが、キャラと商品の両方を語り継ぐ装置になっている。
■ カラフルでも印刷コスト◎
目とくちばし以外は2色の塗り分けで済み、量産グッズでも色ブレが少ない。
以上、日本国内の会社キャラクターを8体を考察してみました!
どれも誰もが知る人気キャラクターかと思います。
人気キャラに共通する3つのポイントをまとめると、
日常的な接点がある — 交通系ICやポイントカードなど、生活の導線に入り込むほど強い。
シンプルな形と配色 — 量産コストを抑えられ、メディアを横断しても印象が変わらない。ぬいぐるみなどの立体物も含めグッズ化する際に作成しやすいデザイン。
ストーリー or 実利メリット — CM 連続ドラマやポイント還元など、キャラを“語りたくなる”仕掛けをもつ。
いかがでしたでしたでしょうか?
自社で会社キャラクターを作る際の参考になれば幸いです。
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