オリジナルぬいぐるみをかわいく制作するためにはいくつかコツが必要です。

今回はオリジナルぬいぐるみをかわいく制作するために必要な5つの条件をご紹介します。

1か条: できる限り丸っこく!

ぬいぐるみ制作前のデザイン画のキャラクターが丸くない場合でもぬいぐるみにする際はできる限り丸みをおびた形にすることをおすすめします。

今となっては日本中で大人気のゆるキャラ「くまモン」も誕生時は細く痩せているデザインでした。

その後、現在の丸く太った形で人気が爆発しました。

誰もが知っている「ドラえもん」も丸型ですね。

特にぬいぐるみの場合は丸さが無いとかわいらしさが損なわれてしまいます。

できる限り丸っこい形にすることを心がけましょう。

2か条: 1頭身もしくは2頭身にする!

人間の場合はスーパーモデルが8頭身でスタイル抜群と言われたりします。

ぬいぐるみの場合は出来る限り1頭身もしくは2頭身に近づけるほうがかわいらしく制作できることが多いです。

例えば下記のぬいぐるみは1頭身に手足をくっつけたデザインですのでかわいらしいですよね。

ぬいぐるみ制作事例

本来は3頭身のデザインだったとしても下記のように足を曲げて座るポーズにすると2頭身になります。

特に足が長く人間的なデザインの場合はデザインを座るポーズに変更しその分、頭と身体を大きくするとかわいく仕上がります。

ぬいぐるみ制作事例

3か条: 頭は大きく身体は小さく!

頭が大きいと頭でっかちになっておかしいのでは?と思う方もいらっしゃると思います。

ぬいぐるみの場合、頭と身体のバランスは頭が大きく身体を小さくしたほうがかわいらしくなりやすいです。

ぬいぐるみ制作事例

ぬいぐるみは顔のインパクトが非常に重要です。

ただし、あまりに顔を大きくしすぎてしまうと頭が重過ぎて不安定になってしまいます。

注意しましょう。

人間には首がありますが、ぬいぐるみを作る時は首を無くして直接頭と身体をくっつけたほうが頭が重くても安定するのでおすすめです。

4か条: サイズは小さくなりすぎないように!

サイズは小さくても8cm程度のほうが良いです。

できれば10cm以上にすることをおすすめします。

サイズが8cm以下ですと小さくなりすぎてしまい制作することが難しくなってきます。

綿も詰めにくいですし小さいので縫製も細かくなります。

サイズが大きいほうが顔のパーツや付属品も表現しやすいのでクオリティを上げやすいです。

特にぬいぐるみ制作が初めての方はサイズが小さいと難しくなってしまいます。

20cm〜30cmぐらいで作ると作りやすいと思います。

5か条: シンプル is ベスト!

ぬいぐるみはデザインをシンプルにしたほうがかわいくなりやすいです。

元のデザインが複雑な場合は出来る限りシンプルなデザインに修正しましょう。

特にサイズが小さい場合はシンプルにしましょう。

パーツが多過ぎてごちゃごちゃしてしまいかわいらしさが損なわれます。

形も出来る限り1頭身か2頭身にして丸みがあるシンプルなデザインにすることでかわいらしいぬいぐるみが作りやすいです。

全てのぬいぐるみに当てはまるわけではないですが上記5つの条件を意識して制作することで失敗を回避できる可能性が高まります。

参考にしてください。

逆にキモキャラなどのちょっと変わったキャラクターでオリジナルのぬいぐるみを制作したい場合は上記の条件とは違うことをすると良いかもしれませんね!

以上、ぬいぐるみ制作専門店のプロが教える「オリジナルぬいぐるみをかわいく制作するための5つの条件」でした!

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